くらった〜

qunonko2007-06-16


容態がかなり悪いという知らせを受けて、祖母のお見舞いに行ってきました。
少し聞いてはいたものの、わたしを認識してくれたかわからない状態。

体中腫れていて、自由に動くこともできず、すごく苦しそうだった。

隙あらば点滴のチューブを引っこ抜こうとしていて、
早く終わらせて…って言われているようで…
わたしには手を握ってさすることしかできなくて…生きることの苦しさがそこにはあって
心がぐらぐらしっぱなしだった。
窓から見える下の景色がとってもとっても遠い世界のようだった。



兄が統合失調症というものになった。
幻聴とか幻覚とか、…相当苦しかったらしい。
わたしと話すときは普通なのに。
離れて暮らしているから今日までそのことを知らなくて…言葉を失った。
兄からの短い手紙を受け取って、さらりと書かれたことなんだけど、必死に闘おうとしているのがわかって…今までの兄との思い出がぶわっと蘇ってきた。いつだってわたしには愛情を注いでくれていた。
わたしはわたしのことばっか。


大切なものはいつだってそばにあるんだ。