6/26から始まった『曳舟湯の怪人』も、明日でいよいよ千秋楽を迎えます。
長かったようで短かったようで・・・あんまり終わる気がしないんですよねぇ。
あんなに珍しかったスカイツリーも、今ではすっかり当たり前の景色。
行き帰りに乗っているわたしの密かな楽しみ・亀戸線とも明日でしばしのお別れ。
独特なお客さんとの距離感も他では味わえないし、お風呂場ならではのエコーが効いた台詞も、明日でしばらく聴き納め。
時間の流れはほんとうにあっという間だ。
1時間のお芝居なのに、2時間ものの公演をしているときより、疲労感が凄くて、
みんなで悪戦苦闘・・・年齢を感じるお芝居だわ(((（ ；°⊿°）)))と怯えた夜もありました(笑)
常に「挑戦」がつきまとった今回のお芝居。
こんなにも劇団員であーでもないこーでもないとお芝居の話をしたのは、本当に久しぶりのような気がします。苦しくも楽しい、劇団の本来の姿。本音の姿。
このお芝居がつまらないと思われるのも、私たちのありのままの姿であり、面白い！と感じていただけたのも、ありのままの姿。
実際には服着ていますけど、まさに丸裸なお芝居です。
10年目にして、この挑戦。
等身大って大変。だけど、潔いね。
曳舟湯さん、斜め向かいのキムラやさん、キラキラ橘のみなさんをはじめ・・・本当に皆さん、優しくて温かい方ばかり。素敵なまちです、下町曳舟。
明日で公演は終わってしまいますが、是非、またときどき訪れてください♪♪
まちのいろんな顔を覗いてくださいね♪♪♪
31日は隅田川花火大会もありますよ〜。
