今月のお題『宮沢賢治大発見』

毎月、決められたお題(テーマ)について、
キューブリックメンバー全員が個人ブログでアツ〜く語る、恒例お題ブログコーナーのお時間ですっ!
 
 
今月のお題は『宮沢賢治大発見』。
次回公演『葡萄酒いろのミストラル』にも、賢治作品の数々がたくさんちりばめられています。
そこで今回は、賢治さんがこの世に産み落とした物語の中で、メンバーのおすすめ作品をご紹介しちゃいます!
これを読めば、『葡萄酒いろのミストラル』の予習もバッチリ!?
 
さぁ、レッツゴー!!
 
 
 
わたしは片山さんから『よだかの星』を紹介してもらいましたー!
 
 
醜い容姿の夜鷹は鷹から、名前を返せ!改名しろ!さもなくば命を奪うぞ!!と脅されます。
 
 
悩んだ末、夜鷹は、兄弟に別れを告げ、遠い遠い地に向かうことを決めます。
命を懸けて、自分が自分でいられる場所を求め、天高く飛んでいく夜鷹の運命は…??
 
この続きは是非本で♪
 
 
 
力の強い者に虐げられる弱い者がいるという社会の反映、差別、誰かの犠牲のうえに生きている身であること。果たして何が最善か。誰しもが上にも下にも属する。
こころの叫びのような物語。
 
 
宮沢賢治さんの物語は、こどもの頃は、なんだかわからなくて、ずいぶんむずかしいものに思えて、ずっと避けて通ってきましたが、大人になって、いざこうして読んでみると、はっとさせられることが多い。
それは、自分も求めていることだからなのか、それとも既になくしてしまったことだからか…じっくり、じっくり、ひもといている最中です。
 
 
 
他のメンバーはどんな作品をオススメされたのかな?気になる方は、
シアターキューブリックホームページへアクセス
 
 

ちなみに私は緑川さんにおススメ作品を紹介しています♪