今月のお題『心に残る思い出の旅』

今月もやってまいりました!
毎月、決められたお題(テーマ)について、キューブリックメンバー全員が個人ブログでアツ〜く語る、恒例お題ブログコーナー!!


今月のお題は
「心に残る思い出の旅」です!



劇団に入るまでは、旅は学校行事で行くくらいしかなかったわたし。
それが、きゅのメンバーになってからは、西へ東へ、たくさんの土地を訪れる機会に恵まれ、
観光地だけでなく、人が暮らす生活の隣にある路が、宝物の景色になるということを知りました。



鎌倉の「?」マークの自販機と間に合わなかった大仏、
ラソンの最中見上げた箱根の真っ青な空、
銚子の坂道、高知のコインランドリーまでの道のり、
雨上がりの岡山の夜、遠刈田の陽気なリズム、自転車で駆け抜けた岐阜、
終電ギリギリ名古屋…
風とか匂いとか、いつまでも色褪せないものですね^^



日本を飛び出したこともあります。
当時、劇団のお父さんのような存在だった写真家の方と、緑川さんととらしげちゃまと4人でフランスに行ったこともありました。



人生初の海外。
見るもの聴こえてくる音、全てがはじめて。
街そのものがアートみたいで、瞬きするのが惜しいくらい、楽しかったなぁ。
3日目あたりに、一人で行動する日を設けて散って、
ビクビクどきどきメトロを目指したのを覚えています。
言葉がわからないから道を尋ねるのも一苦労。切符を買うのも悪戦苦闘。
そんなわたしを見て不憫に思ったのか、見知らぬマダムが切符を1枚分けてくれ、その優しさに泣きそうになったこと、薄暗い地下から地上に上がって空が見えたときにホッとしたこと、
食費を抑えるために自炊をし、温かい食事が摂れなくてホームシックになり、自分は日本でしか生きられないと悟ったこと(笑)



あれ○○に見せてあげたいな、
これ○○が見たら喜ぶだろうなぁ
あぁ、今、この感動を共有したいのに!


結局、最後はそんなことばっかり考えながら過ごし、
旅はみんなで来るのが良い!という結論に至りました。



蚤の市で、初めて値切り交渉にもチャレンジしましたよ!
それでGETしたのが、この豚用注射器!

いつか鑑定団に出る機会があったら、鑑定してもらうのが死ぬまでのわたしのささやかな夢です。