はぁ〜面白かった〜(>_<)身体の大きさからは考えられないほどの溢れるパワーはさすが！
映画版も素晴らしかったけど、なんといっても生の良さ、目の前で、自分の感度を使って、生身の人間の繊細な心、空気の重なり具合いを受信できること。こちらの熱も送信できること。
生演奏ももちろん共演者でね♪
その日その瞬間で違う表情を見せてくれている絶大な安心感がある。
前回来日公演時よりも、ダイナミックなパフォーマンスが減った気がして、前半はちょっとおとなしい印象を受けたけど、休憩後からのスパートは面白いっ！満足しましたよ☆
エイズであったり、ドラッグであったり、貧困であったり…隣り合わせの「死」という大きな存在。そこから生まれる『今を生きる』というテーマ。
中身が軽いということでは決してなく、シンプルに、ストレートに伝わってきました。今回のRENT。
死ぬこと、看取ること、恐くて目を反らしてしまう人もいれば、生きることが辛くて自ら命を絶ってしまう人もいる。
死んでしまっても終わらないよ。なんにも。
今が死にたいほど本当に辛いなら、どこまでも遠くに行ったらいい。死ぬ勇気があるなら、自分のことを知らない土地で、日本の最果てだって外国でだって、一人で生きていける。一からスタートできるって思う…。
生きることは楽しいことばかりではない。けど、自分の選択と勇気と努力で、視界は大きく変えられる。たった24年しか生きていない私だけど、そこは確信。やっと、そういう感覚を噛み締め出したとこ。やっと。
RENT観てみて！！変わるよ。
