「ら」いおんハート

qunonko2007-08-09


「レグルスのガラスの翼」初日、二日目を終えることができました。
支えてくださるみなさんのあたたかさを、本当に熱く、熱く感じた日でした。

何のために、誰のためにお芝居をしているのか、ときどきわからなくなることがあって、そういうときは何をやっても苦しいだけで、感じられていたものも見失いました。たくさん周りの人も苦しめました。
今回の舞台で、今までの自分の怠惰、いかに支えてもらっていたか、自分が見ようとしていなかった部分に気付かされました。自分の弱さを知りました。
現状のわたしは表現者として失格、舞台に立てる人間ではないのかもしれません…けど、今だ注がれる愛情は、とてつもなく大きくて、あたたかくて、

自分ではない誰かに、お返しできるまで、

「伝えたい」気持ちが枯れるまで、
表現者であることを選択したことから逃げずに、この「レグルスのガラスの翼」に今を込めたいです。