読書の秋・おススメの本

キューブリックのきゅ〜メール、今月のお題『読書の秋・おススメの本』

切なさ染みわたる秋ということで、浅田次郎さんの「鉄道員
の中の「妻へ」(たしかこんなタイトルでした)
をおススメしたいと思います。

二十歳くらいのときに読んで、細かいところは忘れてしまったのですが…戸籍を、見ず知らずの外国の女性に売り、偽装結婚をした男が、その女の人から送られてきた手紙で人生を見つめ直すお話で…とにかく、とにかく切ないのです!!
わたしは鳴咽しながら読みましたよ(T_T)


フィクションなはずなのに、近しい人に起こった出来事のように心を駆け抜けていくのです。ドキドキドキドキえぐられっぱなし。
オトナの世界の浅田次郎氏作品。
年を重ねて読み直すと、きっと違う感触を覚えるのだろうな…。


何を読もうかお困りの方、是非是非一度チャレンジを(^O^)v
ただし、電車の中ではダメですよ。泣いちゃうから。