『燃える』
といえば、競いごと!
一人より
チーム!
チーム対抗に異常に情熱を燃やします。
中でも中学生のときはすごかったです。
都会の下町は目に見えた少子化で、3年間二クラスしかなかったわたしの学年。
運動会やら文化祭、発表会は当然、1対1の大ガチンコバトルになるわけで
それらの時期の空気というものは、そりゃあもう殺気が渦巻いておりました。
二クラスの利点で、全員名前と顔が一致していて、基本的にみんな仲が良いのに、競う何かがある時期だけは、とたんに教室への出入りなんてものまで厳しくなったものです。
文化祭での合唱大会。
朝練の時間、出席率
熱意が見えるか
それがキー!
女子にギャンギャン煽られ、嫌々やっていた男子たちも、密かに闘志を持ち出したり…
あの頃って毎日必死で、毎日何かに噛み付いたり笑ったり
本当大忙しだった
なんかスピードがあったなぁって思う。
燃やさなくても良いものまでバチバチ燃やして(笑)
すごく鮮やかだったぁ…。
でも、よく考えてみたら、あまり変わらないのかも…
形は違えど、今も燃え続けているもの。
わたしのバチバチ危なっかしい火。
ママやパパになった友達も
バリバリ出世している友達も
みんなみんな、やっぱり燃えてます。
毎日が大事件の
毎日必死の
ガキんちょたちの
大切なものを守るための闘いで
傷つけるためのものじゃないことを願いつつ…。