私が劇団に入ってからの初舞台は『エノデン・スリーナイン』という作品でした。
当時、うちの劇団は公演ごとに、その公演の内容にちなんだ研究発表会を設け、土地や伝説、面白エピソードなど、みんなで知識の共有をしていました。
わたしはエノデンで、難病と闘いながら江の電の運転士への夢を追いかけた少年のことを知り、その話をみんなにしました。
あれから4年・・・
先日、再び彼の名前をあるニュースで発見しました。
大人になって運転士になる夢は叶えられなかったけど、彼の心はみんなのなかに生き続け、10年経った今月、
彼に江の電の運転士の辞令が贈られたそうです。
人の想いは決して死なない
一生懸命立ち向かう勇気を
彼から教えてもらいました。
彼の人生に少しでも触れることができてよかった
朋宏くん、ありがとう。
みんなの想いを乗せて、今日も走るのかな^^
参考記事
毎日jp 12/20 江の電:早世の少年に運転士辞令