二夜明けて

社会生活に戻りました。


ちゃんとしよう!と思う自分と
どこか寂しい自分がいて


おまけに雨まで降るもんだから
どこか本調子ではないのです。


打ち上げの席で、「いちばさん絶対泣くよ!」と、
共演者のめぐりんこと美里ちゃんに期待されていましたが、なみだのなの字も出なかったのに。



いつの頃からか、お芝居が終わっても泣かなくなりました。
終わる度に、次のステージがででーん!!と目の前に立ちふさがるからなのでしょう。


いつまでも振り返ってばかりはいられない。
かなえのように、前を見て歩き出さねば


限られた時間の中で、自分はどう生きていくのか
まだまだ始まったばかりなのです。