月イチ誰ガタメコラム(第2回)

次回公演『誰ガタメノ剣』は、戦国時代の四国の英雄・長宗我部元親の物語。
それにちなんで、毎月9日発信のキューブリックのメルマガ“きゅ〜め〜る”のブログお題は、なんと4ヶ月連続のぶち抜き企画!
キューブリック劇団員が「高知」「長宗我部元親」「誰ガタメノ剣」の中から連載テーマを選び、毎月思い思いのピックアップで各テーマの魅力をアピールしてまいります!
というわけで、私のテーマは「高知」!第2回目の今日は、わたしの大好きな「アイス事情」について!


高知県で最もポピュラーなアイスクリームってなんだかご存知ですか?

正解は
アイスクリン」♪

アイスクリンは、アイスクリームの過去の呼称、またはそこから派生した、鶏卵、砂糖、脱脂粉乳などから作られる乳脂肪分3%以下の氷菓のことをいいます。


アイスクリンの歴史は、1860(万廷1)年、幕府の遣米使節の一行が渡米先でアイスクリームを食べた際、「珍奇にして美味なるもの」と驚倒し、アイスクリンと呼んだところから始まります。
1869(明治2)年に日本初のアイスクリームが横浜の馬車道で「アイスクリン」の名称で販売されたのをはじめ日本中に広がっていきました。
その後、アイスクリンは物資事情などから、生クリームや牛乳の代わりに脱脂粉乳や卵を用いたものに変化し、アイスクリームから派生した現在のアイスクリンが生まれたものと考えられています。
昭和40年頃には全国どこに行っても入手できたのですが、現在では高知県をはじめとするごくわずかな地域にしか残っていないのだそうです。

販売形態はおもに屋台など移動式店舗が一般的で、公道脇の歩道やイベント会場でパラソルを広げている様子がみられるのだそう♪


高知にお立ち寄りの際は、懐かしい味をお楽しみください☆


最近ではアイスクリンだけでなく、文旦、ぽんかん、ゆず味のシャーベット、天日塩ジェラートといった高知の特産品を使ったアイスがコンビニ等で販売され、こちらでも食べられるようになりましたね♪♪


アイスに力を注ぐ県、高知!!要チェックですぞ!!