おかげさまで連日超満員の『曳舟湯の怪人』
面白い！ 問題作だ！
見る方によって、こんなにも感想の違うお芝居は久しぶりです。
そして、演じていて、こんなにも瞬間の空気が異なるお芝居は初めてです。
一流の人は、どんなことがあっても毎回同じ感情を同じように繰り出せるのでしょうか。
その生ってどんな感覚なのかなぁ
生で生み出す感情
生だからこそ、毎回異なることは当たり前で
だけど、クオリティは一定であるべきだし
小さな針の穴に細い糸を通す作業の連続であることは間違いない
演者とスタッフ、お客様、その日の天候(自然)、時間、温度・・・いろいろな物が混じり合って初めてその日だけの瞬間が生まれる
その瞬間に敏感であれ！
諦めるな！逃げるな！
みんな呼吸しているんだってこと
大切なことがたくさんある
今回のお芝居
お芝居の原点にぶちあたる
その都度その都度、自分の前に、自分が映し出された鏡が出現するの
恐いけど、覗かなくちゃ始まらない
覗くことで、気づかされることがたくさんある
自分なんて、何も持っていないなぁ〜って
でも、
何も持っていないことが、実はたくさんもっていること・・・なのかもなぁ・・・とか。
ぐるぐるぐるぐる
100％をつかみ取るなんて、人の感情十人十色なんだから
あり得ない。
だけど100％に限りなく近づくことはできること
あと2ステ
2ステしかない
2ステもできる！
どんな自分たちを知ってもらいたいか
瞬間瞬間、扉を開けるノックのチャンス
恐いけど
恐い以上に、楽しいんだな。
誠実であれ。わたし。
スカイツリーは相変わらず成長中
にょきにょきにょき。
前売りチケットは完売しましたが、当日券、若干ご用意しております。
ぜひ！！
