宇喜多稽古スタート!!

10月10日に岡山城天守閣前広場にて上演する、『宇喜多秀家物語』の稽古がスタートしました!

(十楽成さん撮影の岡山城)


今回、客演にブルドッキングヘッドロックの小島聰さんと、矢野あずささんをお迎えし、総勢8名のキャストで物語を演じていきます♪

今日は、身体コントロールを中心としたアップをしたのち、当日どんな場所で演じるのか写真を交えての説明と、物語の流れはこんな感じで、ここにダンスが入ります!等々、情報共有の座談をしたりしました。

『誰ガタメノ剣』初演のときには考えられなかった光景が目の前に・・・
何気ない説明(旧国名とか、出来事とか、人名とか)が理解できる!
そういった知識は前提として、会話が成立していくことに、密かに興奮を覚えましたよ、あたしゃ!
だって初演は、(もともと戦国に強い人はいましたが)みんなひ〜ひ〜言いながら勉強していたんですもの。
外国語を勉強していたのに、いつの間にか母国語みたいになってしまったような、そんな感覚ですよ。
解りづらいかしら?この例え。
積み重ねって大事だわぁ・・・。探究心、欲求があれば、人は何歳だって学ぶことができるんです。

歴史を覚えるのが苦手なわたしも、なんとかみんなに喰らい付いていますよ!今のところは・・・(笑)


今回から、毎稽古終わりに、宇喜多のことや豪姫のこと、豊臣政権のこと等を、一人一問クイズにして出し合うという、そんな勉強法も導入されます。
みんなで復習し、新しい発見をし、知識が刻まれていくんです。
なかなかドキドキ楽しいですよ♪


決してハッピーエンドなお話ではないと思いますが、そこがぐっと胸を打つんですよね、宇喜多秀家と豪姫の人生。
一人の人間として、女性として、共感できたことを、濁りなくお伝えできたら・・・そう演じていきたいと思います。