久々に舞台漬けでございました☆


金曜にナイロン観に行ったーと書きましたが、土曜も日曜も劇場通いしてきました

土曜は、彩の国さいたま芸術劇場にて
『THE SHOW MUST GO ON』を

  



日曜は池袋にあるシアターグリーンまで、わたしが愛して止まない大阪の劇団・スクエアの『帰ってきた ザ・バックストリート・シャイニングス』を観に行ってきました。


まずは『THE SHOW MUST GO ON』。
もちろん、三谷幸喜ではございません!

2001年初演から、世界50都市以上でツアーが重ねられ、リヨン・オペラ座バレエ団のレパートリーにもなった、ジェローム・ベル氏の最高傑作といわれている作品です。
この作品のおもしろいところは、上演する国でそれぞれキャストを公募し、創るところ。
今回は、17歳から67歳まで、職業はダンサー、俳優、主婦、学生、フリーターなど、様々な背景を持つ男女26名がキャストに選ばれたそうです。
プロアマごちゃ混ぜのメンバーってことです!

8月の舞台で身体表現の指導をしてくださった、元・大駱駝艦の東丸さんが出演なさるということで、恐る恐る観に行ったのですが、
これまためちゃめちゃ、めちゃめちゃ面白かったーーーーー!!!


言葉はつかわないのですが、身体と音楽、照明で、想像という共通言語が生まれて、それはもう、共犯という気分になって、笑いって人種を超える素敵な魔法だなんて思えた。


なんと、客席舞台前の卓で、普通に音響・照明操作していたスタッフさんが、いきなりキャストとして登壇!
今まで舞台にいた出演者たちがみんな舞台袖にはける。
ひとりになる。
自分のためにボリュームあげて、自分の為にスポットあてる。
という、独壇場に!
もちろん、演出ですけど、これには会場大盛り上がり!


終演後も面白いことがあって、
アフタートークがあったのですが、
実はジェローム・ベル氏の通訳の方も、女性キャストとして出演していたのです。
彼女に直々に出演オファーしたこと。嫌だと言われたこと。バレリーナの演目のとき、センターで踊ってとお願いしたこと。嫌だと言われたこと。
それを本人に通訳させて笑っていました。
さすがです。全部ユーモア。
淡々と通訳した通訳の女性の方もユーモアたっぷり。
素敵な時間でございました☆



スクエアは・・・わたしはくだらなくて好きです(笑)

こちら、舞台の宣伝(?)動画

こちら、新曲(?!)プロモ
「痔ぃぃ」

すれすれだ(笑)