生きる。


東日本大震災から2年。

今日の東京は雲一つない綺麗な青空でした。


あの日、歩いて新宿まで出た道
人の波で足元が見えないほど、呼吸をするのが苦しいほどだった無言のあの道は
緩やかな時間が流れていました。


途中、菊の花を持った外国の女性を見ました。

とある新聞で、中国人技能実習生の任さんの記事を読みました。


日本人だけでなく、世界の人が忘れないでいてくれること、想いを寄せてくださることが
本当に嬉しくて。


震災後、福島を応援する為に立ち上がった着ぐるみぱふぉーまーのとめさんと出逢いました。
遠刈田の皆さんと出逢いました。
わたしにも、ご両親と新婚の奥様を津波で亡くされた友人がいます。


私でもこんなに痛むのに、その痛みがどれほどのものか、
ほんとうのところ触れることもできてはいないのかもしれない。



見聞きした、感じたことよりも、遥かに深い深い闇
今、笑顔で踏ん張っている彼、彼女たちの痛みが、これからも、少しでも癒えますように


アンテナを張り続けること。
想うこと。
自分の為すべきことを、全うすること。
好きな人に好きと言えること ありがとうと言えること また明日ねと言えること
出逢えた人に感謝して
生きていきます。



震災でお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り致します。