上野あったか人口

qunonko2005-10-24


今までは地元の接骨院に通っていました。
でも、なんか違和感。


ヤブナノデハ…


いつもこんな疑念を抱きつつ、院長先生のやわらかさにコロっとやられていましたが、こちとら人生かかってます。
おさらばしました。



向かった先は、エノデン捻挫時代にお世話になった、上野御徒町にある、とある接骨院

入口入ると、西城秀樹と先生と誰かのスリーショット写真がどーん。

変わってねー(笑)



約一年半ぶり。

それにしても、先生も相変わらずのお調子者だし、患者さんも相変わらず強い(笑)
ここ、いつもコントが繰り広げられているんですよ。
来ると必ず3回は患者さんから叩かれている先生を見ます。

良いことか悪いことか、いつも患者さんでいっぱいです。
でもみんなとにかく明るいの!
患者さんの半分くらいはおじいちゃんおばあちゃんだけど、よく喋る喋る(^∀^;
機械の使い方を覚えちゃってるから、先生に一言声かけて、みんな次々と自分で治療してますよ。

不謹慎かもしれませんが、ここにいると、とてもワクワクしてきます。
人のエネルギーの連鎖反応を感じるからかな?
あと、不安な気持ちが吹き飛んで、絶対に治ると思えてくるんです。
とっても不思議な空間です。


最初からここに来れば良かったと後悔しつつ、コントを見つつ治療は進み、もっと重傷だよと診断され(泣)松葉杖を支給されました。


使い方がさっぱりわからん!ということで、松葉杖講座が始まったのですが、(お約束のように)あまりにわたしが下手くそだったので、それを見ていたおじいちゃんおばあちゃんたちが
「俺らの方がベテランだ!杖を自分の足だと思えー!!」
と熱く熱く教えてくださいました(o^_^o)


心まで治療された気分です☆



病院を出た後も、すれ違うおばちゃん、おばあちゃんたちが、
大丈夫かい? どうしたの?! 大変だねぇ! お大事にね。
と、次々に声をかけてくださいました。

なんて温かい街だ、上野(T□T)と感動しつつ、よっこらよっこら駅に着き、切符を買おうとしたら、肩をポンポン叩かれます。

「俺もう使わないから、これ使いな!」
と、1日乗車券をわたしに渡して去るオジさん。


温かい、なんて温かいんだ、あぁぁぁぁぁぁぁ(泣)


普段気付かないだけで、やさしさは溢れています。

違う形で絶対恩返しをしよう!と心に誓いました。


きゅ、負けてるよ。
頑張ろうよ、わたしたち。