パリ②〜到着編〜

qunonko2006-12-17


飛行機。
高二の沖縄修学旅行以来、二度目の搭乗。
そのときと違うのは、スッチーがフランス人ということー!
今回のエールフランスの乗組員は純度90%で向こうの人なのさ☆

「ぼぼっぼんじゅ〜る」
入口でお出迎えのスッチーさんにドキドキドキ。初フラ語

機内のお客さんも、何人か向こうの方がいて、どんどん実感が湧いてきます。

座席はおとなしくエコノミー。
一人一人TVモニター付きの座席です。
が、
わたしのだけウンともスンとも動かない…。どうやら壊れている模様(泣)
カズさんに、
「遠慮するな!主張しろ!」と背中を押され、スッチーの責任者さんとお話をすることに。
当然何を話しているのかさっぱりわからず、キョトンとするわたしに、カズさんが通訳してくださいました。
スッチーの責任者さん、言葉でも、ジェスチャーでも、とても申し訳ない。と気持ちを表してくださいました。お詫びのしるしにと、5000円分の価値のある券をいただいちゃいました。

もう表現の修業は始まっているのだ。自分の主張を表す旅。
自分がとてもちっぽけ。

トップスッチーさんの
「ごめんなさい。」
のあの表情。手の仕草。素敵でした。
あれなのね、求めるものはっ!!



噂で聞いていた、機内食ハーゲンダッツの食べ放題。
寝ている間に、後ろの修学旅行女子高生軍団に全部食べられていました(T□T)
何てったって13時間のフライト。
わたしほとんど寝ていましたな。


ひどい耳鳴りを経て、いよいよ離陸!!
パリ到着〜!!

あ、
もう空気の匂いが違う!!
雲の動きが早い
空がきれい。


しかしなかなか機内から出られません。
風が強くて、ドゴール空港にいる飛行機が全便欠航し、空きがないらしいのです。

やっと降りられてバスに乗ってもなかなか動かず。お客さんが職員と言い合う姿もf(^-^;)
これがパリ。主張の国。

荷物受け取りも結局一時間くらい待たされ、隣にいたフランス人のお婆ちゃんに、日本語とフランス語ミックスで、
「私たちはカモのよう。ガーガーガーっ!見て騒ぐことしかできないガーガーガー!!」とユーモアたっぷりに話し掛けられました。


外に出たら夕方。
空が広い
本当にきれい。
自分がフランスにいるなんて夢のよう。
見るもの全てが感動。



異質なのは、空港の中で機関銃を持つ、迷彩服姿のおまわりさんが何人も歩いていること。
心が緩む
気を緩めてはいかんのです。


待たされ待たされ、またバスに待たされ、一時間半かけてようやくホテルに到着〜。

そのホテルでは…?!


つづきはまた明日。あでゅー☆