本日14時、無事に幕が開きました。
小雨降る中、ご来場くださいました皆様、そして曳舟湯の皆様、スタッフさん、本当にありがとうございました。
毎回異なる空気感は、生でお芝居をやる醍醐味。
楽しく、難しく、お客様とわたしたちはほんとうに映し鏡のようです。
自然体でいることとか、表現過多にならないようにすることとか、ミリ単位の繊細な表現の世界がそこには広がっていて、それは1時間のお芝居というより、3600秒の世界なんです。
変化し続けるこの作品、終わりを迎える7/18には、違う景色が見えているかもしれません。
明日は生憎の雨のようですね。
雨音が聞こえる極上の舞台で、明日でしか味わえない世界をまた楽しいものにしたいです。
サッカーも、勝つためとはいえ時間稼ぎで戦わない試合より、ボールを奪われるリスクを背負ってもひたすら前を見て挑み続ける試合のほうが、楽しく気持ち良い。
私たちが目指すものって後者でありたいな。
