毎月9日は、決められたお題(テーマ)についてキューブリックメンバー全員が個人ブログでアツ〜く語る、恒例お題ブログコーナー日ですっ☆
今月のお題は、「私に吹いた季節風〜○○○○編〜」。
『葡萄酒いろのミストラル』の公演の思い出を、リレー形式で語ります。
私がお話しするのは、帰ってきたキューピッドガールズのリーダー☆ビューティーオクヤマとしても活躍中の、奥山静香氏について♪
(撮影:山村厳)
奥山さんのことは私たち、のびさんと呼んでいるので以下からのびさんと呼ばせていただきます。
のびさんは初演、再演と犬博士を演じてきましたが、今回の再再演はぴろこさんにバトンタッチし、衣裳として、わたしたちを支えてくださいました。
キューブリックの全公演、衣裳を手掛けているのびさん。毎公演大好評で、外部からオファーがくるほど!
そのセンスと技術にはわたしたちも脱帽です。
ミストラルはこの10年で3回上演されましたが、その都度、衣裳も少しずつ変化しています。
いちばん変化を遂げてきたのは、今回谷口礼子が演じた、タンポポの綿毛・しずくの衣裳です♪
のびさんが衣裳を作るとき、作品の時代背景、役柄だけでなく、演じる人自身の性格も反映してくれます。
それを見ると、口では語れないみんなへの愛情、作品への愛情、劇団への愛情を強く強く感じます。
役として舞台上に一緒に立っていなくても、一緒に作品を作っている、大切な大切な共演者です。
衣裳が完成したあとも、衣裳さんのお仕事は終わりません。
衣裳を着けた状態の通し稽古を見て、役者たちの動きに支障は出ていないか、着崩れに対してどう対応するか、状況に応じて、衣裳にさらにどんどん変化を加えていきます。
それは劇場入りしてからも変わりません。
激しい動きで衣裳が破損してしまったとき、すぐに修理できるよう、裁縫セットを常備し、対応してくれます。
さささっとあっという間に直してくれるのびさん、本当にカッコイイです!
今回いちばん、のびさんすげー!!と思ったのは作品に対する遊び心。
犬好きの博士によって作られたロボットの犬・文明犬が修理されているときに被っていたのがこのマスク・・・
ネットでキットを発見して作ったのだそうですが、この作品にこれを選ぶセンス、アッパレです!!
2児の子を育てながら、バリバリ劇団のお仕事もこなすのびさんから今後も目が離せません☆
次回公演の衣裳も、きっとみんなをドキドキわくわく楽しませてくれることでしょう♪
さて、わたしのことは、賢治兄なさんを演じた伊藤十楽成先輩が書いてくれるみたいです♪
そちらもどうぞチェックしてみてください♪
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