毎月9日配信キューブリックのきゅ〜め〜る!
お題ブログコーナーの今月のお題は、「納涼! 僕(私)の聞いた怖い話」。
アツ〜い夏がやってきましたね。
少しでも涼を取るべく、今月はメンバーにとびっきりの怖い話をしてもらいます。
との回ですっ!
これは今から30年ほど前のお話。
当時、小学生だった大阪のAくんは、学校帰りに一人で団地の横の道を歩いていました。
すると、遠くの方から
タッタッタッタッタッタッタッタ…
と、何かが近づいてくる音が聞こえてきたそうです。
「何だろう…気持ち悪いな。」
タッタッタッタ…タッタッタッタ…
どんどん音が近くなってきます。
「嫌だなぁ…。」
Aくんは小走りで家路を急ぎました。
すると、音も
タッタッタッタ…タッタッタッタ…
Aくんにあわせて早くなってきました。
「嫌だな、怖いな」
Aくんはいよいよ走り出しました。
すると、
タタタタタタタタ…タタタタタタタタ…!
どんどん近く、早く、しかも複数聞こえてきます。
「怖いよー!!」
Aくんは急いで角を曲がり、家に飛び入り、玄関の鍵を閉めました!
すると…
ガゥガゥガゥガゥーッッ!!!
徒党を組んだ野犬が扉をこじ開けようと、体当たりしていたそうな…。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
当時、野犬が社会問題になっていた時代で、大阪はそれはそれは酷かったのだそうです。
野犬に狙われて以来、大人になった今でも、Aくんは犬が苦手です。
ほら、今日も町中を犬が散歩で
タッタッタッタ…
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
わたしの主人の実話でした(笑)