シアターキューブリック二次元スクリーン劇場
featuring 宮沢賢治〜Scenic of Ihatov〜
『葡萄酒いろのミストラル』
『十二階のカムパネルラ』
にご来場くださいました皆様、応援してくださった皆様、スタッフ関係者の皆様、本当にありがとうございました!
久しぶりに皆さんの前に姿を現し、お話できるとあって、ど緊張しました笑
ミストラルはもう7年も前の作品なのですね…
子供と来ていたので序盤のシーンしか観られなかったのですが、そういえばこうだったなぁ!とか、こんなことやってたっけ?とか、あー…わちゃわちゃしてる〜(^-^;とか、なお新鮮な発見がありました。
わたしがシアターキューブリックに入団して初めてしっかり裏に付いたのが、再演時の『葡萄酒いろのミストラル』だったので、思い入れも当然深いのですが、裏方から出演する側になったこの再々演のときは、東日本大震災の翌年ということもあり、わたし個人も座組みの熱の入れ方も特別だったのを覚えています。
それぞれが地に足つけて、それぞれの仕事を真摯に冷静に、まだできる、こんなもんじゃないだろう、と上を上を目指して、届け!届け!と強く願って、静かに熱く熱くこころを燃やしていました。
よく話し合ってよく自主稽古して、みんなでひとつの作品…というより、ひとりの人間をつくりあげていく感覚に近かったかもしれません。
誰かを想う人はとても強い。
だから、改めて、みんなのことを好きだなぁ…と思って、
お久しぶりの皆さんがお元気そうで、本当に本当に嬉しくて、
逢いたい人に逢える幸せを心から噛み締めました。
幸せな1日をありがとうございました。
またいつか
どこかで逢えますように…