久しぶりの更新ですね。
稽古も佳境に入ってきました。
今、私たちは戦っています。
自分とだったり、相手とだったり、劇団とだったり… 。
正直、想像以上に苦戦しています。
本当の意味で生まれ変わらねば、前に進めない、人生の帰路に立っています。
仲が良いだけではやっぱりだめです。
うちが誇れるところでもあり、超欠点でもある部分。
殴り合い、罵り合うくらいの気持ちもときには必要。もちろん、そこに愛がないとだめですよ。暴力反対。
(緑川さんも以前こんな話をしていた気が…)
肝心なところで踏み込まないのが、うちの芝居の弱さにも繋がっているのではないかと思うのです。
良い作品、素敵な人に出逢うたびに、そういうことをすんごく考えます。
先日、稽古内で千田さんと喧嘩をしました。
作品をより面白くするために、良かれと思ってやってくれたことに、プッツンしてしまったのです。
八つ当たりだったと思います。
ワガママで頑固者なわたしは、どうしても引けなかった。
稽古後、夜中に電話で語らい、仲直りしました。
ぶつけ合うのも、理解し合うのも、相手を知るための行為。
このときのテンションは煮えたぎりますね。
私が最近苦戦していたことって、これだったかも。
ケンカは嫌いだけど、相手とより深くなったあの空気はいいもんだ。