9がつ9にちはきゅーブリックの日

久しぶりの更新ですね。
稽古も佳境に入ってきました。


今、私たちは戦っています。
自分とだったり、相手とだったり、劇団とだったり… 。

正直、想像以上に苦戦しています。
本当の意味で生まれ変わらねば、前に進めない、人生の帰路に立っています。


仲が良いだけではやっぱりだめです。
うちが誇れるところでもあり、超欠点でもある部分。
殴り合い、罵り合うくらいの気持ちもときには必要。もちろん、そこに愛がないとだめですよ。暴力反対。
(緑川さんも以前こんな話をしていた気が…)


肝心なところで踏み込まないのが、うちの芝居の弱さにも繋がっているのではないかと思うのです。

良い作品、素敵な人に出逢うたびに、そういうことをすんごく考えます。


先日、稽古内で千田さんと喧嘩をしました。
作品をより面白くするために、良かれと思ってやってくれたことに、プッツンしてしまったのです。


八つ当たりだったと思います。


ワガママで頑固者なわたしは、どうしても引けなかった。


稽古後、夜中に電話で語らい、仲直りしました。

ぶつけ合うのも、理解し合うのも、相手を知るための行為。
このときのテンションは煮えたぎりますね。


私が最近苦戦していたことって、これだったかも。


ケンカは嫌いだけど、相手とより深くなったあの空気はいいもんだ。