(撮影：宮内敏行)
17日に『宇宙をskipする時間』『てのひらに眠るプラネタリウム』全18ステージ、無事に終幕することができました。
蓋を開けてみたら、キューブリック史上初の2000人を超えるお客様にご来場いただきました。
ハプニングから始まった公演でしたが、たくさんのお客様に愛していただけ、作品自体も、劇場内外にいらっしゃる皆さんの想いを吸収して、毎日めまぐるしい変化を遂げていきました。
舞台は生き物である。心からそう思います。
開演前、舞台袖で聞いていた、お客様のもうすぐ始まるね♪というわくわくとドキドキの呼吸と心臓の音
上演中見つめてくださっていた綺麗な眼差し
そしてカーテンコール時にくださったあたたかい笑顔と拍手
わたしたちにとってどれも本当に宝物です。
ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、宣伝にご協力くださった皆様、ときには厳しいお言葉をくださった皆様、
大変な現場を支えてくださった舞台スタッフの皆さん、制作チームの皆さん、
急遽必要になった稽古場まで快く貸してくださった劇場様
そして熱い客演の皆さん
本当に、本当にありがとうございました！
皆さんに恵まれたわたしたちは本当に幸せ者です。
27日に13年目を迎えるわたしたちは
それでも足りない部分があって、自分たちの力だけでは前に進めず、泣いたりあがいたり、
何年経ってもカッコ良くない人間たちです。
だけど、楽しんでいただきたい！という気持ちは誰一人として嘘はありません。
明日がちょっと楽しみになる、そんな作品を作り続けてまいります！
これからも皆さんに楽しんでいただけますよう、
いただいた笑顔とパワーを宝物に、邁進してまいります。
また是非、わたしたちに逢いにいらしてくださいね＾＾
市場法子
