『七人みさき』とこれからと

水曜日に幕を開けた『七人みさき』、日曜日に無事閉幕することができました。


ご来場くださった皆様、
想いを馳せてくださった皆様、
リーフレットやポスター設置を快くご協力くださったお店の皆様、
一領具足の同志の皆さんや、まるごと高知の皆さん、トークライブゲスト様はじめ、
この作品を上演するにあたり、ご尽力くださったすべての皆様、
本当にありがとうございました!
 

高知で出逢った皆さん、
作品の基礎を築いてくれた歴代出演者のみんなにも心から、ありがとう。って伝えたい。



自分たちも作品も若かった『誰ガタメノ剣』初演から何年も経ち、再び取り組んだ新作としての『七人みさき』。
がむしゃらだけじゃない、沸々と燃える炎は、新しい世界を見せてくれました。


最後まで完成を目指し続け、だけど、絶対に完成なんてものはない。
喜んだ次の瞬間にはもう、
欲と、もっとこうだったら、あぁ、なんであのときこれに気づけなかったんだ、と後悔と怒りの連続です。


もがいてもがいてもがいて、
終わってもやっぱりもがくのが演劇。
楽しいけど、圧倒的に苦しい時間のほうが多いように思います。

でもやめられない、やめたくないのは
皆さんの笑顔に逢いたいから。



わたしが携われたのはたった二日間だけでしたが、
ロビーで拝見した皆さんの『七人みさき』笑顔は最高のご褒美です。


だから
もっともっとを目指します!
皆さんからいただくあたたかいパワーへの
最高の恩返しができますように



次の襷を『樽見鉄道スリーナイン』に繋ぎます。


もっともっと。