命の値段

年末年始にかけての14連チャンを越え、今日、やっとお休みを迎えました。
朝寝坊万歳!!お布団万歳!!わーい☆
年賀状は、くじけたぜ、イェイ!
…ごめんなさい、ちゃんと送ります(T□T)



さて、せっかくのお休みに何をしたかとご報告しますと

ご招待をいただいた舞台を観に行き、あまりに●●●●くて後悔し、
予定だった同窓会も次週に変更となり、
この気持ちをどうしてくれるよ?!と、
もう行き着くところはバーゲンさ。


ココロの戦闘体制万全で飛び込んだのに、さすがにもう混んでおらず、
残り物からいかに良い品を見つけるか、吟味にシフトチェンジ。
うむ、我ながらアッパレな戦いであった。
この買物は勝ちだ。



ルンルン気分で次の会場(デパート)へ着いたとき、



一気にどん底に突き落とす

「犬、猫売ってます!」
の大量の宣伝旗。


グサッ…


本当に久しぶりに味わったこの嫌悪感。



行かなきゃいいのに、
行かなきゃいいのに
足を運んでしまいました…。



目で見えた世界は、想像以上にひどかった。


大量の小さな段ボールの列。
その中に、一人きりで閉じ込められた、小さな小さな赤ちゃん。
ぶるぶる震えている子も、
ストレスで自分の体をかじろうとしている子も、ちょっとでも隠れようと隅っこでもがく子も、
大きな動物たちに見られて、自分がなんだかわからずキョトンとしている子も、
本当にたくさん。


ワクチンを受けさせてもらっていない子たちは破格の値段で囲いの中。



何が幸せかなんて、
わたしが決めることじゃないのはわかっている
わかっているけど

悔しい。



お母さんや兄弟に会いたいだろうに。
次から次にやってくる巨人は、さぞかし恐いだろうに。
なんでこんなところに入れられているのか、不思議でならないだろうに。


ごめんね

救える力がない。


わたしも恐い巨人の一人でしかない。


心から愛してくれる家族と出会えることを切に願う。


犬だって猫だって
同じ。
生きているんだ。
感情があるんだ。
嬉しいことも悲しいことも、怒りたいことも、希望もある。



どうか最期まで見届けてあげてください。