パリ⑪〜豚の○○○編〜

qunonko2007-01-21


今日は楽しみにしていた朝市の日!


今まで天候に恵まれていましたが、今日は生憎の小雨。ちょっと寒いです(>_<)
場所も中心地から離れたちょっと危険な区域なので、肩に力が入ります。
メトロに乗って、バンブーの蚤の市へ!!

古い家具やらジュエリーやら食器やら、わけのわからない部品やら、人形まで、本当にいろいろあります。興奮!!わたし、この旅で興奮しっ放しですけどお肌のツヤが良くなるほど興奮!!
自分の、モノを見る目は本物か、試すのにもってこいなのですっ♪
そして、異国の地でシンクロする出会いがあることがひそかな楽しみなのさ…☆


誰が描いたかわからない絵、古い写真、純銀のナイフ…過去の持ち主に想いをはせて楽しみ二倍。

シャンデリアを解体した部品まで売っているんですよ〜!!
硝子で一粒一粒重くて、でも綺麗☆
なるほど!落ちてきたら死んでしまうわけだ、絵になるわけだと変な納得。


蚤の市の楽しみといえば、値切り交渉〜!!
フランスは会話の国、人と交わるのが好きな国。
例え買わなくても、世間話で盛り上がれるのです。

値切りのコツは、自分がいかにその商品が欲しいか、態度でアピールすること!!
そして、提示されている値段の半値から交渉をスタートさせることなのだそうだ☆(←全部和さんの受け売り(笑))


いろいろなお店を見て回って、アンティークっぽい小物入れに目が止まりました。
ノートルダム大聖堂の小物入れ。値段は15ユーロ(約2370円)…う〜ん、高い!
8ユーロから交渉開始!!
この露店のおじいさんはとても陽気な人で、困ったジェスチャーを様々披露。13ユーロ、10ユーロと、ギリギリ、これ以上はまけられないよ〜(≧☆≦;)と言うも、わたしもお金ないの〜(>_<。)と一歩も引かず、電卓叩き合戦を繰り広げました(笑)
ジェスチャー勝負で9.5ユーロ(約1500円)で交渉成立!!
袋につめてくれるとき、落とすふりして楽しんだ、私をえらく驚かせたおじいさん、面白かった〜!!!
素敵な出会いでした☆


お次に私の目を輝かさせたのは、アンティークの豚用注射器。お値段23ユーロ(約3634円)。ひぃ高いっ!!

相手は女店主。交渉は難航です。
フランスは愛の国なので、異性に優しい国なのです。だから道を訪ねるのも何をするのも、異性を意識するのが良いらしいのですよ〜。
怯むわたし。
しかし、おばちゃんアピールの仕方が素晴らしい!!
この注射器の使用方法について、

①言っても聞かない悪い子のお仕置き用にぶすりっ!
②しつこい男に出会ったら、こうやってぶっさすのよ〜!
ってそんなノリのジェスチャーを大きい身体で熱烈表現。
何回か交渉して、これ以上は微た一文まけられない!と言われた20ユーロ(約3160円)で落札。


良い出逢いだ!
良いお買い物だ!!
大満足!!