ニュートラル

キューブリックの今日の稽古は「ニュートラルなわたしになろう」


ズバリ☆くせのないベース人になろう。という稽古。

しゃべり方とか体とか、普通だと思っていることが、変な力が入っていたり、逆に抜けていたり、気付かぬくせで固められているものなんです。
役者は常に、自分の0ポイントを知っていないと役作りができないわけで…我らが悦子先生の指導のもと、基本を改めて見つめ直してみました。


はじめ、今日一日のできごとをピックアップしていつも通りに喋り、次はニュートラルな状態(余計な抑揚をつけない、癖を抑える、表情に出さない等)で同じ話をするということをしました。

NHKのアナウンサーのように、一番ニュートラルな状態でいられたのは、蒼い更級大先生。そして悦子先生。
わたしとしげちゃまは癖の固まりのようで、いろいろなパターンで攻め変えてもなかなか克服することができません…。


自分の出来事から少しハードルを落とし、稽古場に貼ってある注意事項を、ニュートラルに読み上げる稽古へ移りました。


音域を変えてみたり、速度に注意してみたり…自分と丁寧に対話し、
技術ももちろん必要ですが、自分がここだ!と自信を持って繰り出すと、こころと体は連動し、ニュートラルな上に伸びシロがある、空間が一気に広がる域まで達し、疲れない状態で表現できるみたいです。


共鳴し合う楽しさ♪
呼吸がわかる楽しさ♪

体が喜ぶ稽古でした〜☆