3.11

今日は午後から、アルカキット錦糸町前広場のステージにて行われた、東日本大震災チャリティーイベントのお手伝いをさせていただきました。

『みんなで元気に。みんなを元気に。』という言葉をむねに、たくさんの方が集まってくださいました。
歌や気功、トークなどを交え、笑顔が光る、終始和やかなムードでイベントは進んでいきましたが、
14:46という時間が間近に迫ると、心無しかビル風が強く吹き始め、日が射していた空も悲しげな様子に。



一年という時が刻まれた瞬間、皆で黙祷を捧げました。



大切な方、場所を亡くされた方々は今も苦しみながら、それでも懸命に闘っていらっしゃる。
前を向いて。
生きる為に。

生きること、生かされたこと
東京に暮らすわたしたちはどうだろうか。
懸命に生きているかな。一生懸命かな。
大切なものを、大切な人を、大事にできているかな。


喪失感というものは
他の誰か ではなかなか埋めることはできないけれど
希望を見いだせる世の中にしていくことは、わたしたちにしかできないことだと思うから
投げ出さず逃げ出さず、受け止め、支え、支え合って、未来に紡いで行こうと思う。

今日という日があることを、
明日という日が迎えられることに感謝して
終わりを迎えるそのときまで、生きる。
生きていく。


お声をかけてくださった皆さん、募金に協力してくださった皆さん、温かいお気持ちを本当にありがとうございました。